本命星は生まれ年で決まり、節分より前の生まれは前の年の星になります

九星気学(きゅうせいきがく)では、人を一白水星(いっぱくすいせい)から九紫火星(きゅうしかせい)までの9つの星に分けます。生まれ年ごとに割り当てられた星を「本命星(ほんめいせい)」と呼び、その人の気質や、人との噛み合い方を見る土台にします。星は9年で一巡しますので、9歳違いの人は同じ本命星です。

本命星は「西暦の各桁を足して1桁にし、11から引く」という計算でも出せますが、生まれ年と星の対応は決まっていますので、下の一覧で引く方が早いです。(計算すると10になる年があり、その場合は一白水星と読み替えます。この読み替えで間違える人が多いので、表で確認するのがベターです)

1981〜2017年生まれの本命星一覧

本命星五行生まれ年(西暦)
一白水星1981・1990・1999・2008・2017
二黒土星1989・1998・2007・2016
三碧木星1988・1997・2006・2015
四緑木星1987・1996・2005・2014
五黄土星1986・1995・2004・2013
六白金星1985・1994・2003・2012
七赤金星1984・1993・2002・2011
八白土星1983・1992・2001・2010
九紫火星1982・1991・2000・2009

2004年生まれなら五黄土星、2001年生まれなら八白土星です。表に無い年は、9を足すか引いた年と同じ星になります。1972年生まれなら1981年と同じ一白水星、2020年生まれなら2011年と同じ七赤金星です。

1月1日から節分までに生まれた人は前の年の星で見ます

九星気学の1年は立春(りっしゅん。毎年2月4日ごろ)から始まり、1月1日では区切りません。そのため、1月1日から節分(立春の前日)までに生まれた人は、前の年の本命星になります。2005年1月20日生まれの本命星は2004年の五黄土星です(2005年の四緑木星ではありません)。

この境目の扱いは流派でほぼ共通ですが、年によって立春が2月3日か4日かは暦で変わります(立春当日の生まれをどちらに入れるかも、流派や暦の時刻の扱いで分かれます)。1月と2月頭の生まれの人は、自分の年の立春の日付を一度確かめておくと安心です。

同じ学年なら本命星は2通りしかありません

片想いの相手の誕生日が分からなくても、学年が分かれば本命星はかなり絞れます。学年は4月2日から翌年4月1日生まれで区切られ、そのうち4月2日から翌年の節分までの生まれが1つの星、節分の翌日から4月1日までの生まれがもう1つの星です。2004年4月2日から2005年4月1日生まれの学年なら、大半が五黄土星で、2005年2月4日以降の早生まれだけが四緑木星になります。

「誕生日いつ?」と聞きづらい相手でも、早生まれかどうかは会話の中で自然に出てきます。(放課後や職場の雑談で「学年で一番若いんだよね」と言っていた人は、節分の翌日以降の生まれである確率が高いです)

九星は五行に分かれ、相性は木・火・土・金・水の関係で読みます

9つの星は、それぞれ木・火・土・金・水の五行のどれかに属しています。星の名前に入っている「水」「土」「木」「金」「火」がそのまま五行です。一覧表の五行の列のとおり、水は一白だけ、土は二黒・五黄・八白の3つ、木は三碧・四緑、金は六白・七赤、火は九紫だけです。九星気学の相性は、星の名前で直接見るというより、この五行同士の関係で読みます。

相生は育て合う関係、比和は似た者同士、相剋はぶつかる関係です

五行には、木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生む、という「相生(そうじょう)」の並びがあります。片方がもう片方の力を強める関係で、相性を見るときには一番良い組み合わせとされます。

同じ五行同士は「比和(ひわ)」といい、感じ方やテンポが似ていて居心地は良い一方、刺激が少ない関係です。木は土を剋し、土は水を剋し、水は火を剋し、火は金を剋し、金は木を剋す、という「相剋(そうこく)」は、価値観がぶつかりやすい組み合わせです。(ぶつかるからこそ長く記憶に残る相手になることもあり、相剋=合わない、と読むのは早いです)

九星同士の相性早見表は、○が相生・△が比和・×が相剋です

縦を自分の本命星、横を相手の本命星として読みます。○は相生、△は比和、×は相剋です。相生と相剋には「生む側・生まれる側」「剋す側・剋される側」の向きがありますが、まずは表で関係の種類だけ確かめてください。

自分\相手一白二黒三碧四緑五黄六白七赤八白九紫
一白(水)××××
二黒(土)×××
三碧(木)×××××
四緑(木)×××××
五黄(土)×××
六白(金)×××
七赤(金)×××
八白(土)×××
九紫(火)×××

三碧木星の人と六白金星の人なら、三碧の行の六白の列を見て×(金が木を剋す)です。一白水星と三碧木星なら○(水が木を生む)、二黒土星と八白土星なら△(土同士の比和)となります。

○が多い星と×が多い星があり、これは五行の構造によるものです

表を横に読むと、九紫火星は○が5つで一番多く、三碧木星と四緑木星は×が5つで一番多くなります。土の星は3つあるため、火と金の星は土との○が3つ分あり、木の星は土との×が3つ分あるためです。

×が多い星だから恋が上手くいきにくい、という意味ではありません。九星の数が五行ごとに偏っているだけで、その星の人の魅力とは関係がありません。(三碧・四緑の人がこの表を見て落ち込む必要はなく、○の相手である一白と九紫との縁が濃く出やすい、と読む方が実用的です)

本命星ごとに、恋の始め方と続け方に傾向があります

九星気学で一般にいわれる、本命星ごとの恋愛での動き方です。自分の星と相手の星を並べて読むと、早見表の○×に「どこで噛み合うか」の見当がつきます。

あくまで九星気学で一般にいわれる傾向で、同じ星でも日干や育ち方で変わります。(自分の星の項を読んで「当たっている」と感じるのは半分くらいが普通です)

相剋の組み合わせでも、付き合い方次第で補えます

相剋には「剋す側」と「剋される側」があります

相剋は一方通行の関係です。木剋土なら、木の星(三碧・四緑)が剋す側、土の星(二黒・五黄・八白)が剋される側です。剋す側は相手を振り回しやすく、剋される側は無理に合わせて疲れやすい、というのが一般的な読み方です。恋愛でいえば、剋す側がデートの予定を決め、剋される側が黙ってついていく形になりがちです。

この向きを知っているだけで、対処が変わります。剋される側が先に予定を出す、剋す側が返事を急かさない、という役割の入れ替えです。既読がつかないと不安になる三碧の人が、八白の相手に「今週どこかで空いてる?」と日付を決め打ちしないで聞くだけで、噛み合い方が変わります。

間に入る五行を意識すると、ぶつかりが和らぐとされます

五行には「通関(つうかん)」という考え方があり、相剋する2つの五行の間に、両方と相生になる五行を置くと流れが通るとされます。木と土の間なら火、土と水の間なら金、水と火の間なら木、火と金の間なら土、金と木の間なら水です。九星気学では、その五行にあたる色や方角、時間帯を取り入れる、という形で使われます。

木の三碧と土の二黒のふたりなら、火にあたる赤い小物を持つ、日中の明るい時間に会う、といった形です。(効果を約束するものではありませんが、「ぶつかりやすい組み合わせだと知ったうえで会う」だけでも、言い方が一段やわらぎます)

相性占いでは、九星は「心の糸」に少し足す位置づけです

恋みくじの相性占いでは、生年月日から見る「心の糸」(重み45%)の土台を、四柱推命の日干(にっかん。生まれた日の十干)の五行で作ります。相生80点・比和66点・相剋50点が基礎点で、そこに陰陽の違いや日支の六合・三合・冲を足し引きします。本命星の五行はそのあとに乗る要素で、相生なら6点、比和なら3点を足し、相剋なら4点を引きます。

日干を主役にしているのは、本命星が「生まれ年」で決まる9通りの分類で、同い年は全員同じ星になるためです。日干は生まれた日ごとに変わりますので、同じクラスの友だちとも結果が変わります。九星は、その日干の結果に「年の気」の分を少し足す位置づけです。日干の五行の出し方は生年月日でわかる相性占いで、同じく心の糸に少し足す数秘術は数秘術の相性占いの記事にまとめています。

そのため、九星が相剋でも心の糸の点は4点下がるだけで、日干が相生なら合計は高く出ます。逆に、早見表で○が出ても、日干が相剋なら「しなやかな縁」や「未完成の糸」に落ち着くことがあります。九星の早見表で気になる相手との関係を確かめたら、生年月日を入れて日干まで見ておくと、九星だけで見たときとの差が分かります(結果ページの人物像に、ふたりそれぞれの本命星も表示されます)。

九星気学の本命星は、立春の日付や年の境目の扱いが流派で少しずつ違います。この記事の一覧表と早見表は一般的な数え方に基づく目安で、他の占いと結果が違っても、どちらかが誤りというものではありません。相性は今のふたりを少し離れて見るための助言として使ってください。

よくある質問

本命星はどうやって調べますか?

生まれ年で決まります。記事の一覧表で西暦を探すか、西暦の各桁を1桁になるまで足して11から引きます(10になったら一白水星)。1月1日から節分までの生まれは前の年の星になります。

相剋の相手とは付き合わない方がいい?

そうとは限りません。相剋は価値観がぶつかりやすい関係ですが、剋す側と剋される側の向きを知って役割を入れ替えれば補えます。相性占いでも九星の相剋は4点引くだけで、主役は日干の五行です。

五黄土星は相性が悪いと聞きました。

五黄土星は九星の中心にある強い星とされますが、相性早見表の上では他の土の星(二黒・八白)と同じ扱いです。火と金の星が相生、木と水の星が相剋で、五黄だけが特別に悪いという読み方はしません。

早生まれの本命星は前の年になりますか?

1月1日から節分(立春の前日)までの生まれは前の年の星です。2月4日ごろの立春以降は、早生まれでもその年の星になります。年によって立春が2月3日か4日かは変わりますので、境目の人は暦で確かめてください。

最後に

九星気学の相性は、生まれ年から本命星を出し、その五行が相生・比和・相剋のどれに当たるかで読みます。1月1日から節分までの生まれは前の年の星になる点と、相剋には剋す側と剋される側の向きがある点を押さえておくと、早見表の○×が「どう付き合えばいいか」の材料に変わります。×が出た相手でも、役割の入れ替えや間に入る五行で補えますので、結果だけで距離を置く読み方は避ける方がベターです。

恋みくじの相性占いは、無料・登録不要で、ふたりの名前と生年月日を入れるだけで本命星と日干の五行の関係まで自動で表示します。ニックネームでも占え、名前と生年月日は保存しません。早見表で気になったあの人との縁を、日干まで含めて確かめてみてください。

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