禁忌は、その日に控えたほうがいい行動

禁忌は「きんき」と読みます。辞書では「してはならないこと」「忌み避けること」と説明される言葉なので、札で初めて見るとドキッとするかもしれません。恋みくじの禁忌は、その日のあなたが恋の場面でやってしまいがちな行動を、ひとつだけ挙げたものです。破ったら罰が当たる、という意味の言葉ではありません。

禁忌は、運勢・恋の状況・性別の組み合わせごとに1つずつ決まっていて、どの札にも必ず載ります。大吉の日にも禁忌はあります。禁忌が出たから運が悪い、ということはないので、まずは「今日はこれだけ気をつければいいんだな」と軽く受け取ってみてください。

実際に出る禁忌を、4つの種類に分けてみる

恋みくじに出る禁忌は、並べてみるとだいたい4つの種類に分かれます。自分の札の禁忌がどれに近いかがわかると、何を控えればいいのかが見えやすくなります。表の真ん中の列は、どれも実際に札に出る禁忌です。

種類 実際に出る禁忌の例 振り返りたいこと
連絡のしかた 返信催促 追撃LINE、一方的な連絡攻勢、深夜の感傷的な連絡、感情的なLINE 相手の返事を待たずに送っていないか、気持ちが高ぶったまま送っていないか
口にする言葉 ネガティブ発言、自虐 過去の恋比較、「どうせ」という口癖、売り言葉に買い言葉 自分や相手を下げる言葉が増えていないか
急ぎすぎ 告白の強行、寂しさからの即決、焦りからの妥協、相手への最後通牒 答えを早く出したくて、自分や相手を追い込んでいないか
比べる・こだわる 他のカップルとの比較、理想像への固執、過去の恋への執着、周囲の幸せへの焦り 目の前の相手や今の自分を、別の誰かと比べていないか

連絡や言葉の禁忌は、その日のうちに控えられるものがほとんどです。送る前にひと呼吸おく、言いかけた「どうせ」を飲み込む、くらいで十分です。急ぎすぎや比べるくせの禁忌は一日では直りにくいので、何度か出るようなら、少し長い目で向き合うテーマにしてもいいと思います。

たとえば「返信催促 追撃LINE」が出た日に、既読がついたまま返事が来ないとします。ここで「見た?」と送りたくなったら、その日はトーク画面を閉じて、別のことをしてみてください。翌日に学校で顔を合わせたときに普通に話しかければ、LINEで追いかけるよりずっと自然です。

大吉の禁忌と凶の禁忌は、向きが違う

運勢ごとに禁忌を並べてみると、大吉と凶では気をつけることの向きがはっきり違います。

大吉の禁忌は「遠回しな態度」「受け身の姿勢」「曖昧な返事」など、動かないことや、はっきりしないことを控えるよう伝えるものが目立ちます。流れの良い日に遠慮しすぎて、せっかくの機会を見送ってしまわないように、という注意です。片想いの女性に出る「ネガティブ発言」も、自信のなさから一歩引いてしまう場面を指していると読めます。

凶の禁忌は反対で、「感情的なLINE」「売り言葉に買い言葉」「逆ギレ 開き直り」「寂しさからの即決」など、気持ちが沈んだり荒れたりしたときにとりがちな行動です。凶の日は、何かをするより、勢いで何かをしてしまわないことのほうに重みがあります。(凶の日の禁忌は具体的なので、読むと少し耳が痛いかもしれません)

吉から末吉はそのあいだで、「強引な誘い」「一方的な連絡攻勢」のような押しすぎと、「問題の先送り」のような引きすぎの両方が出ます。自分の運勢がどちら寄りかを意識すると、禁忌の意味がつかみやすくなります。

恋の状況で、禁忌の向きが変わる

プロフィールで選んだ恋の状況によって、禁忌の中身はかなり変わります。同じ大吉でも、片想いの女性なら「ネガティブ発言」、両想いの女性なら「他の異性の話題」です。今の状況と違うものを選んでいると、自分に関係の薄い禁忌が出てしまうので、状況が変わったらプロフィールも直しておいてください。

片想いは、相手への近づき方の加減

片想いの禁忌には「返信催促 追撃LINE」「友人経由の探り」「相手の予定を詮索」など、相手の気持ちを早く知りたくて動きすぎる行動がよく出ます。末吉の「告白の強行」、凶の「泣きながらの告白」のように、気持ちを伝えるタイミングを考え直すよう促すものもあります。男性の片想いでは「強引な誘い」「自分語りの長話」のように、距離を詰めようとして空回りする行動が出ます。片想い中の結果別の動き方は片思い中に引く恋みくじにまとめています。

両想いは、二人のあいだの言葉と態度

交際中の人に出るのは「相手を試す駆け引き」「SNSでの匂わせ」「過去の喧嘩を蒸し返す」など、二人の信頼を少しずつ削る行動です。男性側には「記念日の忘却」「スマホいじりながらの会話」のような、うっかりやりがちなものも出ます。どれも一度で関係が壊れるようなことではありませんが、続くと相手の不満がたまりやすいところです。

複雑愛は、気持ちが揺れたときのふるまい

複雑愛では「曖昧な返事」「感情的な行動」「相手への問い詰め」など、迷いや不安が強いときにとってしまう行動が並びます。小吉の女性に出る「自己犠牲の美化」は、つらい関係を我慢し続けることを、いいことのように思い込んでいないかを問う禁忌です。一人で抱えこまず、信頼できる人に話してみるのもひとつの方法です。

募集中と休止中は、自分への向き合い方

出会いを探している募集中には「出会いへの悲観」「理想像への固執」「寂しさからの即決」が出ます。恋を休んでいる休止中には「無理なアプリ登録」「無理な自分変革」「無理なポジティブ思考」と、「無理な」が付く禁忌が目立ちます。休んでいる時期に、焦って恋を始めようとしなくていい、という意味に読めます。(恋を休むのも、ちゃんとした恋の状況のひとつです)

禁忌に思い当たったときの向き合い方

禁忌を読んで「これ、昨日やったかも」と思うと、少し落ち込むかもしれません。ただ、禁忌が自分に当てはまるとわかったのは、気づけたということでもあります。その日は禁忌の行動だけを控えて、ほかはいつも通りに過ごせば十分です。

完璧に守ろうとしなくてかまいません。追撃LINEを送りそうになって手が止まった、それだけでも前の日とは違う一日になっています。もし禁忌の行動をしてしまっても、何か悪いことが起きるわけではありません。次に同じ場面が来たときにどうするかを、ひとつ決めておけば大丈夫です。

反対に、まったく思い当たらない禁忌が出る日もあります。複雑愛の男性が大吉を引くと出る「二股の継続」のように、人によっては自分とは関係ないと感じるものもあるはずです。そういう日は、そこは心配しなくていい日だと受け取って、導きや縁地のほうを中心に読めばよさそうです。無理に自分に当てはめて、気にしなくていいことまで気にする必要はありません。

同じ禁忌が何度も出るとき

禁忌は運勢・恋の状況・性別で1つに決まっているので、同じ状況で同じ運勢を引けば、同じ禁忌が出ます。片想いの女性が吉を引くと、何度でも「返信催促 追撃LINE」です。日によって禁忌が変わるのは、運勢が変わるからです。

そのうえで、何日か続けて引いていて同じ禁忌が何度も目に入るなら、今の自分がそうなりやすい時期なのかもしれません。引いた結果は「恋みくじ記録」に残るので、1〜2週間ぶんを見返してみると、自分の恋のくせが見えてきます。(毎回思い当たる禁忌があるなら、それがいちばんの宿題です)記録の使い方は恋みくじの記録で恋愛が変わるに書いています。

縁地・開運物と一緒に読むと、動き方が決まる

禁忌は控えることを伝える項目なので、それだけ読むと「じゃあ何をすればいいの」となりがちです。同じ札の縁地や開運物と合わせて読むと、その日の動き方が具体的になります。実際に同じ札に並ぶ組み合わせの例です。

縁地が「ここに行くといい」、禁忌が「これは控える」と、向きの違う二つがそろうので、一日の過ごし方を決めやすくなります。開運物は、気持ちを落ち着けたいときに手に取るものとして使えます。

禁忌は、恋のくせに気づくための一言

禁忌という言葉は強く聞こえますが、書いてあるのは追撃LINEや「どうせ」という口癖のような、身近な行動ばかりです。言われてみれば心当たりがある、というくらいのことを、その日の運勢と恋の状況に合わせてひとつだけ教えてくれます。

朝に引いたら、禁忌をスマホのメモに一行写しておいて、LINEを送る前や迷ったときに見返してみてください。続けているうちに、禁忌を読む前から「これは今日はやめておこう」と思える場面が増えていくと思います。

今日の禁忌を、
先に知っておきませんか。

避けることがわかれば、恋はもっと動きます

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