複雑な恋のときは、恋の状況を「複雑愛」にして引く

相手に別のパートナーがいる。気づけば二人の間で揺れている。そういう恋をしていると、恋みくじで大吉が出ても凶が出ても、どう受け止めればいいのかわからなくなります。大吉は「進めていい」という意味なのか、凶は「やめなさい」という意味なのか、と考えてしまうのも無理はありません。

恋みくじ参道の恋みくじには、恋の状況に「複雑愛」があります。不倫や三角関係、別れたいのに別れられない関係など、ひとことで言えない恋をしているときは、プロフィールでこれを選びます。総評・導き・縁地・禁忌・開運物が、複雑な恋の人向けの言葉になります。

複雑愛の札に並ぶのは、「自分を守る日」「答えを急がないで」「一人で抱えない」のように、恋の行方よりもあなた自身の心を気づかう言葉が中心です。スマホでひとりで引けて、結果を誰かに見せる必要もありません。眠れない夜に、頭の中を整理するきっかけとして使えます。

恋みくじは、続けるかやめるかを決めるものではありません

最初に伝えておきたいのは、恋みくじの結果は「この恋を続けなさい」「やめなさい」という指示ではない、ということです。どちらを選ぶかは、あなたの生活や相手との事情を知っているあなたにしか決められません。

そのかわり、結果を見た瞬間の自分の反応には、本音が出やすいものです。大吉を見てほっとしたのか、「本当にこのままでいいのかな」と不安が増したのか。凶を見て「やっぱりそうだよね」と思ったのか、「そんなはずない」と打ち消したくなったのか。

複雑な恋をしていると、好きなのか、寂しさを埋めたいだけなのか、自分でもわからなくなることがあります。頭で考えるほど同じところを回ってしまうときに、札の言葉にどう反応したかをひとつの手がかりにしてみましょう。

禁忌は、今の自分が陥りやすい行動

禁忌は、その日に避けたほうがいい行動です。複雑愛の禁忌は、複雑な恋の中で起きやすいことがそのまま書かれていて、読むとドキッとするかもしれません。

禁忌 振り返りたいこと
深夜の感傷的な連絡 夜中に寂しくなって、相手に長いメッセージを送っていないか
相手への最後通牒 「今決めて」と相手に答えを迫っていないか
自己犠牲の美化 自分が我慢すればいい、と思い込んでいないか
相手への問い詰め 相手の予定やパートナーとのことを、責めるように聞いていないか
曖昧な返事 自分の気持ちをはっきり言わずに、流されていないか
酒の勢いでの行動 飲んだ勢いで会いに行ったり、連絡したりしていないか

男性が引くと「二股の継続」「責任逃れ 中途半端な嘘」のように、もっと直接的な言葉も出ます。禁忌は責めるために書かれているわけではなく、今のあなたが自分を傷つけやすい行動を教えてくれるものです。思い当たるものがあれば、今日だけでも控えてみてください。

縁地は、ひとりで考える場所と、話を聞いてくれる人

縁地は、恋に良い流れが生まれやすい場所や場面です。複雑愛の縁地は、ほかの恋の状況と違って、二人で会う場所はほとんど出ません。

今は相手と会う時間より、ひとりで考える時間か、信頼できる人に話す時間が合っている、と読めます。誰にも話せない恋だと思っていても、全部を話さなくてかまいません。「最近ちょっとしんどくて」とだけ言える相手がいるだけで、少し楽になるものです。(話す相手は、恋の事情を知らない人でもいいと思います)

大吉が出たときに気をつけたいこと

複雑な恋で大吉が出ると、「この恋は正しいんだ」と受け取りたくなります。けれど複雑愛の大吉の総評は「決断の時」「自分を選ぶ日」「区切りの日」など、迷いに答えを出す力が湧いている日を表す言葉です。恋がうまくいくと約束する言葉とは違います。

大吉の日は、自分の本心がはっきりしやすい日です。それが「このまま進みたい」でも「もう終わりにしたい」でも、勢いで動く前に禁忌を読んでおくと安心です。複雑愛の大吉の禁忌は「曖昧な返事」「二股の継続」で、どちらも、はっきりさせないまま流されることへの注意になっています。

凶が出たときの受け止め方

凶が出ると、「やっぱりこの恋はだめなんだ」と感じるかもしれません。複雑愛の凶の総評は「誰かに相談して」「一人で抱えない」「自分を最優先」「涙は出していい」など、あなたの心を守ることを優先する言葉が並びます。縁地は「信頼できるカウンセラー」、男性なら「弁護士や相談窓口」です。

今の状態を表していて、結論ではない

凶は、今の関係が重くなっている、今は動かないほうがいい、という注意です。恋の結論が出たわけではありません。今日は連絡しない、会わないと決めて、自分の心を休ませる日にしてみてください。

ひとりで抱えきれないときは相談する

心が追いつめられている、相手との関係で困ったことが起きている、というときは、身近な信頼できる人や、公的な相談窓口、専門家に話すことも考えてください。縁地にカウンセラーや相談窓口が出るのは、そのためでもあります。

凶の受け止め方は凶が出たときの対処法にもまとめています。

導きを、自分のこととして読む

複雑愛の導きには、相手より自分に目を向ける言葉がよく出ます。いくつか例を挙げます。

複雑な恋をしていると、相手の都合や気持ちばかり考えて、自分の毎日が後回しになりがちです。導きは、その順番を入れかえるきっかけになります。吉の導きにある「我慢は愛じゃない」という一文に、はっとする人もいるかもしれません。

三角関係で迷っているとき

二人の間で揺れているとき、1回目はAさん、2回目はBさんを思い浮かべて引いてみたくなるかもしれません。先に伝えておくと、恋みくじの札は、誰を思い浮かべたかでは変わりません。札の中身を決めるのは、恋の状況と性別、運勢です。

それでも、それぞれの結果を見たときの自分の反応には違いが出ることがあります。Aさんを思って引いた結果には一喜一憂して、Bさんのときはそれほど心が動かなかった。そう気づけたなら、それはひとつの手がかりです。どちらの結果にも同じくらい揺れるなら、まだ答えを出す時期ではないのかもしれません。(引くのは1日3回までなので、3回目はとっておいて、誰のことも考えずに引いてみるのもいいと思います)

誰にも話せない恋を、メモで整理する

複雑な恋のつらさのひとつは、誰にも話せないことです。ひとりで考え続けると、同じ不安が頭の中を回り続けます。恋みくじは、その流れをいったん止めるきっかけになります。

毎日同じ不安が書いてあるなら、それが今いちばん重い悩みです。日によって書くことが大きく揺れているなら、まだ決めなくていい時期なのだと思います。メモは誰にも見せなくてかまいません。書いておいたことが、いつか自分で答えを出すときの材料になります。

開運物は、自分をいたわる物が多い

複雑愛で引いたときの開運物にも、はっきりした傾向が見えます。「ジャーナルノート」「日記帳」「メモ帳とペン」「レターセット」のような書く道具と、「カモミールティー」「ラベンダーのポプリ」「温かいココア」「柔らかいブランケット」のような、気持ちを落ち着かせる物がよく出ます。

書く道具が出た日は、前の章のメモを、スマホでなく紙に書いてみるのもいいと思います。手で書くと、打つときより少しゆっくり考えられます。温かい飲み物やブランケットが出た日は、相手のことを考える時間を減らして、自分の体を休める日にしてみてください。開運物は、恋を動かす道具というより、今の自分をいたわるための物として受け取るほうが合っています。(男性が引くと「ヨガマット」「ウォーキングシューズ」のような、体を動かす物も出ます)

自分が納得できる選択のために

複雑な恋をしていると、罪悪感で苦しくなることもあると思います。恋みくじは、あなたを責めるためのものではありません。かといって、今の関係を後押しするものでもありません。

結果を読んだあとに、自分に聞いてみてほしいことがあります。

答えはすぐに出なくてかまいません。毎日引いて、少しずつ自分の本音の輪郭をはっきりさせていけば十分です。どんな選択をするにしても、あとから「自分で選んだ」と思えることが、あなたを支えてくれるはずです。関係を終えたあとの心の整え方は失恋から立ち直るにまとめています。

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