バレンタイン前の恋みくじは、迷いに区切りをつける一枚
バレンタインが近づくと、決めなければいけないことが急に増えます。本命チョコを渡すのか、友チョコにまぎれさせるのか。渡すとしたら、気持ちまで伝えるのか。考えているうちに、2月14日がどんどん近づいてきます。
恋みくじは、告白がうまくいくかどうかを教えてくれるものではありません。それでも、導きに「今こそ一歩を踏み出す時」と出て「やっぱりそうだよね」と思えたなら、それはもう自分の中にあった答えです。反対に「想いを伝えるには少し早い時期」と出てほっとしたなら、今年は渡すだけにしておこう、と決めやすくなります。(日付が決まっているイベントなので、先延ばしにできないぶん、きっかけがあると助かります)
バレンタイン前は、総評と導きから読む
恋みくじの札には、運勢・総評・導き・縁地・禁忌・開運物などが並びます。プロフィールで恋の状況を「片想い」にしておくと、どれも片想い向けの内容になります。バレンタイン前にまず見たいのは、総評と導きの二つです。
総評は、その日の恋の流れをひとことで表した言葉です。大吉なら「想いが届く日」「この恋、叶う」、末吉なら「待つことも恋のうち」のように、運勢によって雰囲気がはっきり変わります。導きは二、三文の短い文章で、どう動くとよいかが書かれています。告白するかどうかで迷っているなら、導きの一文を何度か読み返してみてください。
この記事のカギカッコの言葉は、とくに断りがなければ、恋の状況を「片想い」、性別を女性にして引いたときに実際に出る例です。
| 項目 | バレンタイン前の読み方 |
|---|---|
| 総評 | その日の恋の勢い。前向きな言葉なら動いてみる目安に |
| 導き | 気持ちを伝えるか、渡すだけにするかを考えるヒント |
| 縁地 | チョコを渡す場面を選ぶときの参考 |
| 禁忌 | 渡すときや渡したあとに控えたいこと |
| 開運物 | 当日に身につけるものや、ラッピングの色のヒント |
大吉・吉が出たら、本命チョコを渡す準備を
大吉の導きには「思いきって二人きりの時間を作ってみて」のように、自分から動くことをすすめる言葉が出ます。迷っていた人には、本命チョコを渡してみる後押しになると思います。準備しておきたいのは次の三つです。
- 渡す場面を決めておく
- チョコと一緒に言う一言を考えておく
- 開運物を当日に身につける
吉は「ゆっくり近づく恋」「想いは伝わっている」など、穏やかな言葉が中心です。片想いの吉の禁忌は「返信催促 追撃LINE」なので、渡したあとに「食べた?」「どうだった?」と続けて送るのは控えたほうがよさそうです。返事を待つ時間も、バレンタインのうちです。
ただ、大吉も吉も、相手の気持ちを約束するものではありません。動いた分だけ流れに乗りやすい日、くらいに受け取っておくと、思った反応でなかったときにも落ち込みすぎずにすみます。(渡す直前に「でも大吉だったし」と思い出せるだけで、手の震えが少しおさまるかもしれません)
中吉・小吉・末吉は、気持ちが伝わる渡し方を
この三つは、告白で一気に決めるより、渡し方で想いをにじませるのに向いた運勢です。
中吉の導きには「想いを伝えるには少し早い時期だけれど、接点を増やすことは今すぐできる」という文があります。告白まではせず、チョコに短いメッセージカードを添えるくらいがちょうどよさそうです。小吉の禁忌は「相手の予定を詮索」なので、14日に誰と会うのか、ほかに誰からもらうのかを聞きすぎないようにしましょう。
末吉の禁忌は「告白の強行」です。チョコは渡してかまいませんが、好きだと言うのは次の機会に取っておくほうが合っています。渡したことは相手の記憶に残るので、次に話すときのきっかけになります。
凶が出たら、無理に勝負しない
バレンタイン前に凶を引くと、やめておいたほうがいいのかと不安になります。片想いの凶の総評は「今は動かないで」「遠回りでも大丈夫」、禁忌は「泣きながらの告白」です。緊張しているときに、勢いで告白するのは避けたほうがよい日、と読むのが近そうです。
渡すこと自体をやめる必要はありません。渡すなら、友チョコと同じくらいの軽さで、笑顔で手渡すほうが今の運勢に合っています。凶の縁地は「自宅でゆっくり」なので、前の晩は早めに寝て、落ち着いて当日を迎えられるようにしておきましょう。
凶は、チョコを渡してはいけないという意味ではありません
凶の札は、今日は勢いで動くと空回りしやすい、という注意です。数日前に凶が出たなら、当日の朝にもう一度引いてみると、違う言葉に出会えるかもしれません。
開運物を、チョコ選びとラッピングのヒントに
開運物は、その日に身につけたり持ち歩いたりするとよいものです。チョコそのものとは関係なくても、色や雰囲気をラッピングや当日の身だしなみに取り入れると、チョコ売り場で迷ったときの決め手になります。片想いの女性に出る開運物の例です。
| 開運物の例 | バレンタインでの取り入れ方 |
|---|---|
| 赤いリップ(大吉) | 赤いリボンで包む。学校で使えないなら、色付きリップでほんのり |
| ピンクのハンカチ(大吉) | ピンクの包装紙や袋を選ぶ |
| 花柄のハンカチ(吉) | 花柄の箱や、花の形のチョコを選ぶ |
| チャーム付きのペン(中吉) | メッセージカードを書くときに使う |
| リボンのヘアゴム(小吉) | 当日の髪型に取り入れる |
男の子が逆チョコを考えているなら、片想いの男性の中吉には「差し入れのお菓子」、小吉には「ちょっとした手土産」という開運物があります。重くなりすぎない小さなお菓子を選ぶときの参考になりそうです。開運食から味を選ぶのもひとつの手で、「抹茶スイーツ」が出たら抹茶のチョコにする、といった楽しみ方もできます。(こだわりすぎると選べなくなるので、迷ったときの決め手くらいで十分です)
縁地で、渡す場面とタイミングを考える
チョコをいつ、どこで渡すかは、バレンタインでいちばん悩むところかもしれません。縁地は、恋に良い流れが生まれやすい場所や場面を示す項目なので、渡す場面を考えるときに使えます。
| 縁地の例 | 渡し方のヒント |
|---|---|
| 二人きりになれる場(大吉) | 委員会のあとや帰り道など、自然に二人になれる時間に渡す |
| 知人が集まる場(吉) | みんなに友チョコを配る流れで、本命の分だけラッピングを変える |
| ランチタイムの休憩室(小吉) | 昼休みに、短い一言を添えてさっと渡す |
| 共通の友人との集まり(末吉) | 友だちと一緒のときに、気負わず手渡す |
縁地は、相手にそのまま伝えなくてかまいません。人目が気になって渡せそうにない場所なら、無理にこだわらず、自分が落ち着いて話せる場面を選んでください。片想い中の縁地の使い方は片思い中に引く恋みくじでもくわしく書いています。
当日の朝に引いて、最後の確認をする
チョコも用意して、渡す場面も決めたのに、当日の朝になると急に怖くなることがあります。そんなときは、起きてすぐに恋みくじを引くのがおすすめです。結果が良ければ自信になりますし、いまひとつでも、禁忌だけ気をつければいいと思えれば迷いが減ります。
見ておきたいのは禁忌です。その日に避けたいことがひとつわかっていれば、それ以外は前日までに考えたとおりに動けます。結果をスクショしておいて、渡す前にもう一度見るのもおすすめです。総評の言葉がひとつ目に入るだけで、肩の力が抜けることもあります。
告白しない人にも、バレンタインの恋みくじ
今年は渡さない、渡しても気持ちは言わない、と決めている人もいるでしょう。それはそれで立派な選択です。そういう人にとっても、バレンタイン前の恋みくじは、好きな人のことをゆっくり考える時間になります。
ふだん「どうせ言わないし」と気持ちにふたをしている人ほど、導きを読みながら「もし渡すとしたら」と考えてみると、自分がどれくらい本気なのかが見えてきます。結果は「恋みくじ記録」に残るので、来年のバレンタイン前に見返すと、この一年で気持ちがどう変わったかもわかります。
友だちと引いて、作戦会議にする
バレンタイン前の昼休みに、友だちと一緒に恋みくじを引くのも楽しい使い方です。「導きに一歩を踏み出す時って出てるよ」「縁地が帰り道なら、一緒に帰れば?」と、結果をネタにすると恋バナが自然に始まります。
一人で悩んでいるとやめておこうに傾きがちでも、友だちに「行きなよ」と言われると勇気が出ることがあります。ただ、最後に決めるのは自分です。盛り上がった勢いで決めずに、家に帰ってからもう一度考える時間をとってください。友だちとの引き方は友だちと一緒に引く恋みくじにまとめています。
結果別、バレンタインの動き方
恋の状況を「片想い」にして引いたときの、運勢ごとの動き方の目安です。右の列は、片想いの女性にその運勢で出る禁忌です。
| 運勢 | 動き方の目安 | 出る禁忌 |
|---|---|---|
| 大吉 | 本命チョコと一緒に、気持ちを伝えてみる | ネガティブ発言 |
| 吉 | 本命チョコを渡す。告白は雰囲気しだいで | 返信催促 追撃LINE |
| 中吉 | チョコに短いメッセージカードを添える | 友人経由の探り |
| 小吉 | 短い時間に、ひとこと添えてさっと渡す | 相手の予定を詮索 |
| 末吉 | チョコは渡して、告白は次の機会に | 告白の強行 |
| 凶 | 渡すなら友チョコと同じくらいの軽さで | 泣きながらの告白 |
どの運勢でも、チョコを渡すかどうか、告白するかどうかを最後に決めるのはあなたです。恋みくじは、決めたことをうまく運ぶための手がかりです。
2月14日を、自分で決めた一日に
バレンタインは年に一度なので、「来年でいいか」と思うと、また一年迷い続けることになりがちです。恋みくじを引いて「よし」と思えたなら、その気持ちを大事にしてください。凶が出た年は、軽く渡すだけでも十分な一歩です。
チョコを用意して、朝に一枚引いて、深呼吸してから渡しに行く。どんな結果になっても、自分で決めて動いた一日は、あとから振り返ったときに悪くない思い出になっていると思います。
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