失恋したばかりでも、恋みくじは引いていい

失恋した直後は、ごはんの味がしなかったり、好きな動画も頭に入ってこなかったりします。夜になると、気づけば元カレのSNSを開いている。そんなときに恋みくじなんて引いていいのかな、と迷う人もいるでしょう。

引いてかまいません。スマホで引けるので、布団の中でも、誰の目も気にせずに開けます。凶が出ても、それは「あなたは恋に向いていない」という意味ではありません。結果を見たくなければ、そのまま閉じればいいだけです。泣きたいときは泣いて、その合間にそっと引いてみる、くらいの軽さでちょうどいいと思います。

恋みくじは、失恋の痛みを消してくれるものではありません。それでも、今日をどう過ごすかの小さな目安にはなります。何も手につかない日に「今日はこれだけやってみよう」が一つ決まるだけで、息がしやすくなる日もあります。

失恋したら、恋の状況を「休止中」にしてみる

恋みくじ参道の恋みくじは、プロフィールで選んだ恋の状況によって札の中身が変わります。失恋したばかりで、今は恋のことを考えたくないなら「休止中」を選んでみてください。休止中の札は、恋を休んでいる人に向けた言葉になっていて、総評には「ゆっくり回復中」「休むことも前進」「無理しないで」のような言葉が並びます。

まだ相手のことが好きで、もう一度やり直したい気持ちがあるなら、読み方が変わってきます。その場合の読み方は復縁したい人の恋みくじ活用法にまとめています。気持ちが落ち着いて、新しい出会いがほしくなってきたら「募集中」に変えればいいので、今の気持ちにいちばん近いものを選んでおけば大丈夫です。

運勢は、立ち直り具合を測るものではありません

失恋してから毎日引いていると、「凶が続くのは、まだ立ち直れていないからかな」と考えてしまうかもしれません。運勢は、引くたびに決まるその日の流れです。あなたの心がどれくらい回復したかを測って、結果が良くなったり悪くなったりするわけではありません。

そのかわり、日がたつにつれて変わっていくものがあります。結果を読んだときの、あなたの受け取り方です。失恋して3日目は、縁地に「久しぶりの友人の集まり」と出ても「今はそれどころじゃない」としか思えません。2週間たって同じ言葉を見たとき、「ちょっと行ってみようかな」と思えたら、それは心が少し回復してきたしるしです。

結果そのものより、結果を見たときの自分の反応のほうに、今の心の状態は表れます。毎日引くなら、運勢の良し悪しより、その反応の変化に目を向けると、自分の今がよくわかります。

凶が出ても、落ち込まなくていい

失恋中に凶が出ると、「やっぱり私はだめなんだ」と思いたくなります。けれど休止中の凶の札は、あなたを責める言葉ではありません。総評は「しっかり休んで」「休むことは正しい」「泣いてもいい」。縁地は「お布団の中」、禁忌は「無理なポジティブ思考」です。

今日は無理に元気を出さなくていい日です。まだ傷が癒えていないのだから、自分を大事にする時間にしましょう、という札だと受け取ってください。好きなお菓子を食べる、気になっていたドラマを見る、早めに寝る。恋愛以外のことで自分を満たす時間が、心を回復させてくれます。(男性が引くと、総評に「今日は寝ろ」と出ることもあります。わりと正しい助言です)

休止中の禁忌は、失恋中にやりがちなこと

禁忌は、その日に避けたほうがいい行動です。休止中の禁忌を並べると、失恋したあとにやってしまいがちなことばかりで、読むとどきっとするかもしれません。

禁忌 振り返りたいこと
過去の恋への執着 元カレのSNSや昔のトークを、何度も見返していないか
周囲の幸せへの焦り 友だちの恋バナを聞いて、自分だけ取り残されたと感じていないか
無理なアプリ登録 寂しさを埋めるために、急いで次の相手を探そうとしていないか
無理な自分変革 見返したくて、急に別人になろうとしていないか
恋愛への拒絶反応 「もう恋なんてしない」と、自分で扉を閉めていないか

男性が引くと「焦りからの妥協」「過去の失敗の反芻」「孤独感からの暴飲暴食」なども出ます。どれも、つらいときほどやってしまうことです。全部を一度にやめなくてかまいません。その日に出た禁忌をひとつだけ控えれば十分です。

縁地と開運物で、自分のための時間を過ごす

休止中の縁地は、恋の相手を探す場所というより、自分の時間を過ごす場所が中心です。

「書店の趣味コーナー」なら、学校や仕事の帰りに本屋さんに寄って、恋愛と関係のない本を一冊選んでみる。「実家や故郷」なら、おばあちゃんの家に顔を出したり、地元の友だちに連絡したりしてみる。恋とは関係のない場所で過ごす時間が、頭を切りかえる助けになります。

開運物も、「お気に入りの入浴剤」「ボディクリーム」「もこもこ靴下」「ホットアイマスク」のように、自分をいたわる物がよく出ます。失恋のあとは「私のどこがだめだったんだろう」と考えて、自信をなくしがちです。開運物を口実に、いつもよりいい入浴剤を使ってみる。小さなごほうびで、折れた気持ちが少しずつ持ち直すこともあります。

導きから、今日やることをひとつ選ぶ

休止中の導きには、恋を休んでいる今の過ごし方が具体的に書かれています。たとえば末吉では「恋愛のことを考えない時間を意識的に作ることが、今のあなたには必要」、凶では「信頼できる人にそっと声をかけることを恐れないで」といった一文が出ます。

失恋したばかりのときは、導きを全部その通りにしようとしなくてかまいません。読んでみて、今日の自分にもできそうなことをひとつだけ選んでください。「恋愛のことを考えない時間」なら、寝る前の30分だけスマホを置いて、好きな音楽を聴く。「信頼できる人に声をかける」なら、仲のいい友だちに「最近ちょっとしんどい」とだけ送ってみる。それくらいの小ささで十分です。(話を聞いてもらうだけで、案外ほっとするものです)

縁地への反応で、回復の具合を見る

縁地を読んだときの自分の反応は、心の回復を知る目安になります。

この反応は人によって、また日によって行ったり来たりします。一度「行ってみたい」と思えたのに、次の日はまた何も感じない、ということもあります。それで普通です。

恋みくじを、失恋日記のかわりにする

日記を書くのは面倒でも、恋みくじを引くだけなら1分で終わります。引いた結果は「恋みくじ記録」に残るので、そこにスマホのメモで一言を足しておくと、失恋日記のかわりになります。

続けていると、「先週は凶を見て泣いたのに、今日は凶でもわりと平気だった」と気づく日が来ます。ある日ふと「最近、元カレのこと考えてなかったかも」と思えたら、それが大きな変わり目です。記録の残し方は恋みくじの記録で恋愛が変わるにくわしく書いています。

次の恋に踏み出すタイミングの目安

いつ次の恋に進めばいいかに、みんなに当てはまる答えはありません。目安になりそうなのは、次の3つです。

元カレの話を、笑って話せる

友だちに元カレの話をしたとき、泣かずに笑い話にできるなら、過去の恋はちゃんと過去になってきています。

良い結果を、素直にうれしいと思える

失恋直後は、吉や中吉が出ても「どうせ」と思ってしまいます。それが「ちょっとうれしいかも」に変わってきたら、心の準備ができてきたしるしです。

ひとりの毎日も、楽しいと思える

3つの中でいちばん大事なのは、これだと思います。寂しさを埋めるために始めた恋は、相手と向き合う前に疲れてしまいがちです。ひとりの毎日がそれなりに楽しくて、そこに恋が加わったらもっといい、と思えるくらいがちょうどいい頃合いです。

3つがそろってきたら、プロフィールの恋の状況を「募集中」に変えてみてください。札の言葉が、新しい出会いに向けたものに変わります。毎日の習慣として引くうちに、その切りかえどきも見えてきます。

別れてからの日数によって気持ちがどう揺れやすいかは、同じ運営の占いサイト「ウラシル」の別れて1か月・3か月の過ごし方にまとめています。今の自分がどのあたりにいるのかがわかると、焦らずにすむかもしれません。

失恋中に、避けておきたいこと

元カレのSNSを見続ける

見たくなるのは自然なことです。それでも、楽しそうな投稿を見るたびに傷は深くなります。しばらくミュートにしておくなど、目に入らないようにしておくと、見るか見ないかで迷う時間が減ります。

寂しさだけで、次の相手を探す

休止中の禁忌に「無理なアプリ登録」や「焦りからの妥協」が入っているのも、うなずけます。寂しさは一時的にまぎれても、相手ときちんと向き合えないまま、また疲れてしまうかもしれません。

早く立ち直らなきゃと、自分を追い込む

周りに「もう忘れなよ」と言われても、心の回復には人それぞれのペースがあります。1か月で前を向ける人もいれば、半年かかる人もいます。凶の禁忌の「無理なポジティブ思考」は、無理に元気なふりをしなくていい、という意味でもあります。つらい日はつらいままで、また明日引いてみてください。

次の一歩は、
もう始まっています。

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