二人で引くと、結果がそのまま会話になる
付き合いが長くなると、会っていても話題が一巡して、なんとなく黙ってしまう時間が増えてきます。そんなときに二人で恋みくじを引くと、「私は中吉だった」「こっちの禁忌、ちょっと耳が痛い」と、結果をきっかけに話が始まります。話題が恋のことなので、ふだんは照れくさくて話さない二人のことにも、自然と話がおよびます。
カップルで引くときは、二人ともプロフィールの恋の状況を「両想い」にしておいてください。恋みくじは恋の状況と性別で札の中身が変わるので、両想いにしておくと、総評・縁地・禁忌・開運物が付き合っている二人向けの言葉になります。同じ日に同じ運勢を引いても、性別が違えば書いてあることも違うので、見比べるだけでも楽しめます。
二人の札を並べると、今日の過ごし方が見えてくる
恋みくじは、生年月日をもとにした周期で運勢の出やすさが少しずつ変わります。誕生日が違う二人なら、良い時期と控えめな時期がずれるので、同じ日に引いても運勢が分かれることはよくあります。二人の運勢の組み合わせから、その日の過ごし方の目安を考えてみました。
| 二人の運勢 | 過ごし方の目安 |
|---|---|
| 二人とも大吉や吉 | 行ったことのない場所に出かけたり、ふだん言えないことを伝えたりするのに向いた日 |
| 片方だけ大吉や吉 | 調子のいいほうが、行き先や話題を引っぱっていく日 |
| 二人とも中吉から末吉 | いつもの場所で、いつものように過ごすのが心地いい日 |
| どちらかが凶 | 凶を引いたほうの気持ちに合わせて、のんびり過ごす日 |
大事なのは、運勢の良し悪しで勝ち負けをつけないことです。片方が大吉、もう片方が凶だったとしても、それは二人の相性の話ではありません。「今日はこっちが元気だから、行き先を決めるね」と、役割を分けるきっかけくらいに受け取っておくと、どんな結果の日も楽しめます。
禁忌を見せ合って、気をつけることを共有する
カップルで引いたときにいちばん役に立つのは、禁忌かもしれません。両想いの札に出る禁忌は、どれも付き合っている二人がやってしまいがちなことです。
| 運勢 | 両想い(女性)の禁忌 | 両想い(男性)の禁忌 |
|---|---|---|
| 大吉 | 他の異性の話題 | 記念日の忘却 |
| 吉 | 相手を試す駆け引き | 価値観の押し付け |
| 中吉 | SNSでの匂わせ | 仕事を言い訳にした不在 |
| 小吉 | 他のカップルとの比較 | スマホいじりながらの会話 |
| 末吉 | 過去の喧嘩を蒸し返す | 相手の家族への無関心 |
| 凶 | 感情的なLINE | 売り言葉に買い言葉 |
「スマホいじりながらの会話」が出た日に、デート中ずっとスマホを見ていたら、相手に「今日の禁忌それじゃなかった?」と言われてしまいます。(言われたほうは、だいたい笑ってスマホをしまいます)朝にお互いの禁忌を送り合っておけば、「今日はこれに気をつけるね」と冗談まじりに伝え合えます。
カップルのケンカは、悪気なく相手のいやなことをしてしまったときに起きやすいものです。禁忌を見せ合ったからといってケンカがなくなるわけではありませんが、相手が今日何を気にしているかを知るきっかけにはなります。禁忌を知らせ合うこと自体が、お互いを気にかけているという合図にもなります。
凶が出た日は、二人とも頭を冷やす
両想いで凶を引くと、女性の札の縁地は「二人の距離を置く時間」、男性の札は「散歩で頭を冷やす」です。禁忌も「感情的なLINE」「売り言葉に買い言葉」と、どちらも言い合いに気をつけるよう伝えています。凶の日にケンカになりそうになったら、時間をおいてから話すのがよさそうです。
どちらかが凶を引いた日は、いつもより相手の言葉をやわらかく受け取るつもりで過ごしてみてください。凶は二人の関係が悪いという意味ではありません。その日は気持ちが波立ちやすいので、言葉を選んで、という注意です。
縁地で、デートの行き先を決める
「どこ行く?」「どこでもいいよ」が続いてしまうときは、縁地を行き先決めに使ってみてください。両想いの札に出る縁地は、どれも二人で過ごす場所や時間です。
- 女性の札には「思い出の場所」「週末朝の会話」「自宅でのんびり」「近所のパン屋」「近所の商店街」
- 男性の札には「特別なレストラン」「初デートの場所」「二人で初めて行く街」「公園のベンチ」「自宅のリビング」
二人の縁地を並べて、どちらかを選ぶか、組み合わせてみます。彼女が「近所のパン屋」、彼が「公園のベンチ」なら、パンを買って公園で食べる。彼女が「思い出の場所」、彼が「初デートの場所」なら、初デートの場所にもう一度行く、という具合です。学生のカップルなら、「特別なレストラン」はいつもより少しいいお店、「自宅のリビング」はおうちデート、と今の二人に合う形に置きかえて大丈夫です。
「恋みくじが決めた行き先」という小さな理由があるだけで、いつもなら選ばない場所にも足が向きます。行った先で撮った写真は、その日の結果と一緒に思い出に残ります。
開運物とミッションで、いつもの日に変化をつける
両想いの開運物には「ペアマグカップ」「お揃いのキーホルダー」「ペアの箸」のように、二人で使う物がよく出ます。次に会ったときに雑貨屋さんをのぞいて、二人で選んでみるのも楽しい過ごし方です。(買うかどうかは、お財布と相談してからで大丈夫です)
札の言葉を、その日の「ミッション」にする遊び方もあります。決めるのは小さなことで十分です。
| 札に出た言葉 | ミッションの例 |
|---|---|
| 縁地「週末朝の会話」 | 週末の朝、起きたらすぐにおはようのLINEか電話をする |
| 禁忌「記念日の忘却」 | 次の記念日を、二人ともカレンダーに入れておく |
| 開運物「手書きの手紙セット」 | 付箋に一言だけ、ありがとうを書いて渡す |
| 禁忌「他のカップルとの比較」 | 今日は「〇〇のところはさ」と言わずに過ごす |
ゲームのような軽さで取り組めるので、真面目に「関係を良くしよう」と話し合うより気楽です。できたかどうかは、夜にLINEで報告し合うと、その日の話題がもうひとつ増えます。
札の言葉を借りると、本音を話しやすい
付き合っていても、「最近ちょっと寂しい」「もう少し連絡がほしい」といった本音は言い出しにくいものです。いきなり「話があるんだけど」と言うと、相手も身構えてしまいます。
そんなとき、札の言葉を借りて話を始める手があります。禁忌に「仕事を言い訳にした不在」が出た彼に、「これ、最近ちょっと思ってたかも」と笑いながら伝える。「相手を試す駆け引き」が出た日に、「わざと返信遅くしたことあるんだよね、ごめん」と打ち明ける。占いの結果という形を借りると、重くならずに本音を出せることがあります。
ただ、相手の禁忌を責める材料に使うのはやめておきましょう。「ほら、あなたの禁忌に書いてあるじゃん」と言われると、言われたほうは逃げ場がありません。札の言葉は、自分の気持ちを伝えるきっかけとして使うくらいがちょうどいいと思います。
付き合った長さで、使い方を変える
付き合いたては、相手の考え方を知るきっかけに
付き合い始めたばかりのころは、相手がどんなことを大事にしているのか、まだよくわからないものです。禁忌を読み上げて「これ、されたらいやだ?」と聞いてみると、相手の考え方が見えてきます。「他の異性の話題」が出た日に「そういうの気になるほう?」と聞けば、軽い会話のまま、お互いの恋愛観を確かめられます。早いうちに知っておくと、あとですれ違わずにすむことも多いと思います。
付き合いが長いなら、いつもの流れを変えるために
付き合いが長くなると、デートの場所も話すことも決まってきます。それ自体は安心できる関係のしるしですが、ときどき変化がほしくなることもあるはずです。そういう時期は、縁地を行き先に、禁忌と開運物をその日のミッションに使うのがおすすめです。両想いの男性が末吉を引くと「マンネリに気をつけて」という総評も出るので、札に背中を押してもらう形で、いつもと違う過ごし方を提案できます。
なかなか会えない二人は、LINEで送り合う
学校や住んでいる場所が離れていて、なかなか会えない二人なら、毎朝お互いの結果をLINEで送り合うだけでも、同じ日を一緒に過ごしている感じが出ます。縁地が「週末朝の会話」なら、その週末は朝に電話してみる、という使い方もできます。
記念日に一緒に引いて、記録に残す
付き合った記念日や誕生日に二人で引くと、その日の結果がそのまま二人の思い出です。引いた結果はそれぞれの「恋みくじ記録」に残るので、来年の同じ日に見返して、「去年はこんな結果だったね」と話せます。両想いの男性が大吉を引くと禁忌が「記念日の忘却」なので、記念日にこれが出たら、ちょっと笑ってしまうかもしれません。
二人の結果をSNSに載せるなら、のろけすぎない「ネタ」として載せるくらいが、見る人も楽しめます。シェアのしかたは恋みくじの結果をSNSでシェアするにまとめています。
恋みくじは、二人で話すきっかけ
カップルで恋みくじを引いても、それで仲が良くなると約束されるわけではありません。それでも、結果を見せ合うと話題が生まれ、禁忌を伝え合うと相手が今日何を気にしているかがわかります。縁地から行き先を決めれば、いつもと違うデートにもできます。そうした小さなやりとりを重ねていくうちに、二人で話す時間は増えていくはずです。
次に会ったとき、「ちょっと一緒に引いてみない?」と声をかけてみてください。