梅雨の恋みくじは、雨の日の過ごし方を決めるために引く
梅雨に入ると、放課後に寄り道する日が減って、気になる人と話すきっかけも少なくなります。付き合っている人がいても、雨だと「また今度にしよっか」と予定が流れがちです。恋が止まっているように感じるのは、このあたりが重なるからだと思います。
ただ、会う回数が減るのは天気のせいで、あなたや相手の気持ちが変わったからとは限りません。梅雨のあいだは、恋を大きく動かす時期というより、雨の日をどう過ごすかを決める時期と考えると気が楽になります。恋みくじの札には、運勢・総評・導き・縁地・禁忌・開運物などが並んでいます。どれも「今日どう動くとよいか」を伝えるものなので、雨の日の過ごし方を決めるヒントとして読むことができます。
梅雨は、札の言葉を少し小さく読み替える
晴れた季節なら「会って話す」「誘う」と受け取る導きも、梅雨は少し小さな行動に置きかえると使いやすいです。片想いで出る総評を例に、梅雨の読み替え方をまとめました。
| 総評の例 | 梅雨の過ごし方 |
|---|---|
| 想いが届く日(大吉) | LINEで気になっていた話題を振る。晴れた日の約束を取りつける |
| 焦らずいけば吉(吉) | 相手の返事のペースに合わせて、やりとりを続ける |
| 小さな一歩が吉(中吉) | 傘を忘れた日の帰り道や、教室で雨宿りしている時間に一言話しかける |
| 今は種まきの時(末吉) | 梅雨明けに向けて、髪や肌の手入れなど自分の準備をする |
| 今は動かないで(凶) | 連絡は控えめにして、家でゆっくり過ごす |
大吉が出たからといって、土砂降りの中を会いに行く必要はありません。梅雨の大吉は、文字でつながる一歩を踏み出す日、くらいに受け取っておけば十分です。導きの一文も同じように、「雨の日の自分ならどうするか」に置きかえて読んでみてください。
雨の日の学校には、話しかけるきっかけがある
雨の日は外で会う予定が減るかわりに、校舎の中で過ごす時間が長くなります。体育が体育館に変わったり、部活が中止になって早く帰れたり。昇降口で雨が弱まるのを待っているあいだに、たまたま気になる人と並ぶこともあります。
片想いの大吉で出る縁地「二人きりになれる場」は、こういう数分のことかもしれません。「すごい雨だね」「傘持ってきた?」といった天気の話なら誰にでも振りやすいので、ふだん話すきっかけがない相手にも声をかけやすくなります。傘を忘れた人に「駅まで入ってく?」と言えたら、それだけで十分な一歩です。
同じ大吉でも、禁忌は「ネガティブ発言」です。雨の日は「だるい」「髪が広がって最悪」と口にしがちですが、気になる人の前では「雨の音、ちょっと好きかも」くらいの軽い言い方にしておくと、話の続きが明るくなります。
雨の日に合う縁地
縁地は、恋に良い流れが生まれやすい場所や場面です。恋の状況や運勢によっては、屋根の下で過ごせる縁地もよく出ます。梅雨のあいだは、こうした縁地を手がかりに出かける先を選ぶと、天気に振り回されにくくなります。(表の例は、女性で引いたときに出る縁地です)
| 縁地の例 | 梅雨の使い方 |
|---|---|
| ランチタイムの休憩室(片想い・小吉) | 雨で外に出られないお昼休みに、近くの席の人と雑談する |
| 自宅でのんびり(両想い・中吉) | 付き合っている人と、家で映画や動画を見る日にする |
| 近所のパン屋(両想い・小吉) | 雨の合間に、近くまで二人で歩いて出かける |
| 習い事の教室(募集中・小吉) | 塾や習い事で、ふだん話さない人と一言交わしてみる |
| 書店の趣味コーナー(休止中・吉) | 雨宿りがてら本屋に寄って、好きなことに時間を使う |
縁地は、その場所に行けば何かが起きると約束するものではありません。雨の日にどこで過ごすか迷ったとき、選ぶ理由のひとつにするくらいがちょうどいいと思います。
雨の日の室内デート
雨の日のデートは、外で歩き回れないぶん、話す時間が長めです。移動や景色に気を取られないので、ふだんより相手のことを知るきっかけになるかもしれません。
付き合っている人とは、家や近所で
恋の状況を「両想い」にして引くと、中吉では縁地に「自宅でのんびり」が出ます。並んで映画を見る、一緒にお菓子を作るといった過ごし方は、向かい合って話すより気楽で、会話が途切れても気まずくなりにくいのがいいところです。開運物には「アロマキャンドル」「ペアのスリッパ」なども出るので、家で過ごす日の小さな楽しみにできます。
ただ、家にいる時間が長いと、ちょっとしたことで言い合いになることもあります。両想いの凶では、縁地が「二人の距離を置く時間」です。凶が出た日は無理に会わず、それぞれ家で過ごして、夜に短く連絡するくらいでも十分です。
出かけるなら、屋根のある場所へ
家にずっといると飽きてしまう日は、水族館や映画館、ショッピングモールのような屋根のある場所が候補になります。両想いの大吉で出る縁地「思い出の場所」なら、初めて二人で出かけた場所にもう一度行ってみるのもいいかもしれません。雨の日の水族館は館内が少し暗くて静かなので、晴れた日とは違う雰囲気で過ごせます。(傘をさしての移動が長いと、着いたころには疲れてしまうので、駅から近い場所を選ぶと気楽です)
片想いの人とは、みんなで出かける形に
片想いの相手を、いきなり二人きりの室内デートに誘うのは少しハードルが高いと思います。吉で出る縁地「知人が集まる場」のように、友だちを何人か誘ってカラオケやボウリングに行く形なら、雨の日の予定として声をかけやすいはずです。(雨の日は、みんなの予定も意外と空いています)
気分が沈む日の、おうち時間
雨が続くと、なんとなく体がだるくて、気分も上がらない日があります。そんな日に恋のことを考えると、悪いほうへ想像がふくらみがちです。恋みくじを引いて、まずは自分の機嫌を取ることから始めてみてください。
開運物には、家で使えるものもたくさん出ます。休止中の小吉なら「お気に入りの入浴剤」、末吉なら「もこもこ靴下」「ふわふわのルームウェア」、複雑愛の吉なら「ハーブのお茶」などです。開運食も「ほうじ茶ラテ」「ポタージュ」のように、雨の日にうれしい温かいものがあります。全部そろえなくても、ひとつ取り入れるだけで、雨の日の過ごし方に目安ができます。募集中や休止中の人なら、梅雨は恋のことをいったん脇に置いて、好きな動画や本に時間を使ってもいい季節です。休止中の小吉の総評には「今は自分の時間」「休むことも前進」といった言葉も並びます。
気をつけたいのは、雨の夜の連絡です。複雑愛の吉では、禁忌に「深夜の感傷的な連絡」が出ます。雨音を聞きながら一人でいると、つい長いメッセージを送りたくなるものです。休止中の小吉の禁忌「周囲の幸せへの焦り」も、家でSNSばかり見ている日に思い当たるかもしれません。
梅雨明けに向けて、今のうちにしておくこと
片想いなら、晴れた日の約束をひとつ
会う機会が減る梅雨は、LINEのやりとりで相手のことを知るのに向いています。好きな音楽や休みの日の過ごし方を聞いておくと、梅雨が明けたあとの会話が続きます。大吉や吉の日に「晴れたら〇〇行かない?」と言えたら、梅雨のあいだの楽しみがひとつ増えます。
付き合っているなら、会えない日の連絡を短く
会えない日が続くと、連絡が減って不安になることがあります。長い電話を毎晩する必要はなく、「雨すごいね」の一言でも、つながっている感じは残ります。両想いの末吉で出る総評「変わらない日々も愛」が伝えているとおり、何も起きない日を一緒に過ごせていること自体を、大事にしてみてください。
引いた結果は「恋みくじ記録」に残るので、梅雨が明けたころに見返すと、雨の時期の自分がどんな札を引いて、どう過ごしたかがわかります。梅雨のあいだに積み重ねた小さなやりとりは、晴れた日に会ったときの、話のきっかけになってくれると思います。